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​第12課

半過去、過去時制の使い分け

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理解を深めるために

複合過去と現在

「わたしは10年間ピアノをやっていました。」という場合には、

過去の一定の期間にしたことをまとめて一つの出来事として提示

していると捉えられるので、複合過去を使う。

例:J'ai fait du piano pendant dix ans.

それに対して、「私はピアノを10年前からやっています」のように、

過去に始めて現在まで継続している行為を示すときは複合過去は使わず、

現在を使う。

例:Je fais du piano depuis dix ans.

*このように現在形を使って表現する場合には、前置詞 depuis(~以来)が使われることが多い。

例:J’étudie l’anglais depuis 6 ans. 

6年前から英語を学んでいます

画像4.jpg

大過去

A 大過去の意味とつくり方

大過去形は、過去のある時点からみて更にさかのぼった過去をあらわす時制である。

大過去.png

複合過去形と同様に助動詞 (avoir またはêtre) と過去分詞を組み合わせて作る。avoir と être のどちらを助動詞にするのかという選択や、être を助動詞とした場合の主語と過去分詞の性数一致などは、複合過去形の場合とまったく同じである。複合過去形との唯一の違いは、助動詞 (avoir または être)が現在形ではなく、半過去形で用いられる点にある。

OCP LdP_理解を深めるために_web用 (4).jpg
B 大過去を含めた過去時制の使い分け
OCP LdP_理解を深めるために_web用.jpg
EXERCICE

( )内の動詞を大過去にし、文の意味を考えなさい。

1. Elle n’est pas venue au rendez-vous parce qu’elle (oublier) de le noter.

2. Le professeur a expliqué une deuxième fois parce que les étudiants (ne pas comprendre).

3. Les élèves ont refait les exercices parce qu’ils (se tromper).

4. Je n’ai pas pu acheter ce livre parce que je (ne pas prendre) ma carte de crédit.

5. Il a vu le Mont Saint-Michel pour la première fois, il (ne jamais aller) en France.