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​第10課

​代名動詞

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理解を深めるために

代名動詞のその他の用法

 

A 代名動詞の再帰的用法

「自分自身を~する」という再帰的な意味が強調される場合。

例:Elle se regarde dans le miroir.

彼女は自分の姿を鏡で見ている。     

Elles se photographient.

彼女たちは自分たちの写真を撮る

 

ただし、上の例および教科書本文で扱った例は全て再帰代名詞が直接目的補語(本文第13課参照)の場合である。

しかし、以下のように再帰代名詞が間接目的補語(同じく本文第13課参照)となる場合もある。

例:Elle se lave les mains. 

彼女は手を洗う。  

Elles se brossent les dents.

彼女たちは歯を磨く

 

これらの文において、直接目的補語は動詞の後に来るles mains, les dents であり、一方、再帰代名詞のseは間接目的補語扱いとなる。

このような直接目的補語を伴う代名動詞は日常的な動作を表す際に頻繁に用いられるので慣れておくとよい。

B 代名動詞の相互的用法

複数形で「お互いに」という意味を表す。

例:Roméo et Juliette se regardentIls s’aiment.

ロミオとジュリエットは互いを見つめ合う。彼らは愛し合っている

この用法においても、以下のように再帰代名詞が間接目的補語となる場合もある。

例:Ils se parlent au téléphone.

彼らは電話で話し合っている。  

Ils se serrent la main.

彼らは握手をする

C 代名動詞の形で熟語的に使われる用法

se souvenir de 「思い出す」、se moquer de 「からかう」、s’intéresser à 「~に興味を持つ」など

例:René se souvient de son enfance à Marseille. 

ルネはマルセイユでの子ども時代を思い出す

Élise se moque de sa voisine.

エリーズは隣人をからかう

René s’intéresse aux droits de l’homme.

ルネは人権に興味がある

 

※ 代名動詞にはこれらの用法のほかに、以下に示すような受動的用法などもある。

例:La Cathédrale de Chartres se voit de loin. 

シャルトル大聖堂は遠くから見えます

Comment ça s’écrit ?   Comment ça se prononce ?

どう書きますか? どう発音しますか

D 代名動詞を pouvoir, vouloir, devoir と一緒に用いるとき

代名動詞をpouvoir, vouloir, devoirと一緒に使う時は再帰代名詞の位置に注意しよう。
例:Je me prépare.  

→ Je dois me préparer.  

Je me dois préparer.


否定文においては以下のようになる。
例:Je dois me préparer. 

→  Je ne dois pas me préparer. 

  Je ne dois me préparer pas.

EXERCICE

例にしたがって( )内の助動詞を使って書き換えなさい。 

Ex : Je me prépare (devoir)

→ Je dois me préparer.

→ Je ne dois pas me préparer.


1. Je me repose. (pouvoir)

→ ..........              


2. Elle se maquille. (vouloir)

→ ..........              


3. Vous vous habillez. (devoir)

→ ..........